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MBAに求めるものと得られるもの。これは本当に人それぞれで、MBA留学生活は10人いれば10通りであるし、100人いれば100通りある。何に重きを置き、どのような配分で時間やエネルギーを費やすか。これは留学当初に決めた通りにできるものでもないし、そうしなければいけないものでもない。もちろん、自分なりの「軸」は必要であるが、走りながらその時々の自分や家族・パートナー、友人の考え・意見を聞き、周りの情勢を見ながら決めていけばいいものだと思う。さらに、特に今年のようなケースでは、どのタイミングで就職活動を終えられるかは大きな分かれ目にもなる。スポンサーされている生徒でスポンサー元に戻る人、サマーインターン先でもらったオファーですんなり決めた人、サマーインターン先を含めオファーはもらっても納得できる職が見つからず就職活動を続ける人、なかなかオファーが出ず就職活動を続ける人、自分でビジネスを始める人、とりあえず今を楽しみ職探しは後でもいいやと思っている人、、、本当に様々だ。

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そんな中でも、誰しもが最も重視している(唯一だと思っている?)と言ってもいいMBAの価値は「ネットワーク」であると思う。Haasのように240名のスモールスクールだと、殆どのクラスメートの顔と名前は一致するが、学校やパーティー等で交わす会話以上に、マンツーマンや少人数で飯を食いながらゆっくり話したり、じっくり腰を据えて話したりしたりしたことのあるクラスメートは案外少ない(と思う)。

で、卒業が近づいてくると、「今度一度飯を食おうよ」みたいな話があちこちで飛び交い、皆クラスメートをもう一度よく知ろう、交流を温め直そうという雰囲気になってくる。2年間近く同じ校舎で学生をやっていると、いつでもまたすぐ会えるような錯覚に陥ってしまうのだが、冷静に考えてみると、今自分の周りにいるクラスメートとは、生まれ育った場所や環境も、働いた業種やエリアも、そして将来歩んでいく道も異なり、たまたま同じタイミングでビジネススクールにアプリケーションを出し、最終的にHaasを進学先に選び、本当に偶然出会った訳だ。そう考えると、これまでの高校や大学のクラスメートとは違う意味で、やはり非常に貴重な出会いであったことを痛感する。

クラスメート2人と3人でゆっくりディナーを食べ、色々な話をし、改めて残り1か月強、なるべく多くの仲間と時間を共有しようと自分に言い聞かせた夜だった。
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2009.04.10 Fri l Career l COM(3) TB(0) l top ▲
先月末に、初めてNHLの試合を観てきた。卒業までに、アメリカの4大スポーツは全部生で観ておきたい、というささやかな目標があったので(本当にささやかすぎますが)、妻を説得してSharksの本拠地、サンノゼまで行って来た。会場は、HP Pavilionという大きなホールだが、とてもきれいで、土地柄か客層も良く快適なスポーツ観戦だった。
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アイスホッケーというのは、自分にはあまり縁がないスポーツ。学生時代に、友人が「アイホ」と呼ぶ部活に入っていて、昼間はアイススケートリンクや実業団の練習で使われるために、学生が練習ができるのは深夜のみなんだよね~、と話すのを聞いていたくらいで、実際にやったことはもちろん観たこともなかった。

で、実際に観た感想としては、想像以上のスピードと迫力でかなり面白かった。展開がめちゃめちゃ速い上に、選手の入れ替えも次々から次へ行われ、どこの誰のところにパックがあるかを目で追って行くのも簡単ではないほど。でも、そのスピード感あふれる展開のおかげか、あまり点が入らなくても全く退屈しない。アメフトはちょっと長い、という妻はこちらの方が気に入ったようだった。

また、「氷上の格闘技」と呼ばれるだけあり、審判も多少のぶつかり合いや殴り合いは認める、ということは知っていたつもりだったが、驚いたのは、小競り合いから発展した、2人の選手による完全な"タイマン"勝負。わざわざ防具やヘルメットを取り、ホッケーとは関係のない素の殴り合い。最初はすぐ止めに入ると思っていた審判たちも近くにいながらしばらくは止めずに傍観、観客もやんややんやの大喝采。これには、びっくり。You Tubeで探してみると、こんな映像(↓)がたくさんあるくらいだから、完全に試合中のエンターテインメントの一部なのだろう。日本では、こういうのはあんまり受け入れられなそうですね。


試合の方はというと、Phoenix Coyotesを迎えてのホームゲームだったのだが、今年のSharksは現在2位と調子も非常にいいらしく、結果は3-2で勝利!帰りには、息子が欲しがったキャラクターのシャークのぬいぐるみも買い、気分よく帰途に着いた。
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2009.04.02 Thu l Leisure l COM(0) TB(0) l top ▲
今年の春休みは、"Big Island"ハワイ島に行って来た。卒業前の最後の長期休暇ということで、少し悩んだのだが、色々思案した結果、両親も交えての南の島の休日という選択をした。結果的には、泊まったコンドも大当たりで、素晴らしいVacationを過ごすことが出来た。驚いたことに、今年の2年生からは、ラテンアメリカ組を中心に僕の知る限り8家族がハワイ島に行っていて、かなり人気が高かったようだ。キラウェアの火山国立公園でも、意外と言うべきか、予想通りと言うべきか、クラスメート数組とばったり出くわした。皆かなりはしゃいでたし。

到着までに、実はかなり初歩的なトラブルをしでかしたりしたのだが、そのおかげで得た出会いもあったし、滞在中の天気にも恵まれ、WBCの日本優勝もライブで観られ、("孫見せ"という)親孝行もでき、終わりよければ全て良し、ということで最後の休みを締めくくりたい。
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2009.03.27 Fri l Leisure l COM(0) TB(0) l top ▲
ビジネススクールでの貴重な学びの1つとして、グループワークにおける「チームメイトからの学び」というものがあるが、その中でも個人的に興味深いものの 1つに、「プレゼンやスピーチの練習」というものがある。内輪で「プレゼンやスピーチの練習」を行うことについては、最初は何となく気恥ずかしさもあったが、周りの雰囲気の影響もあってか、今では大分違和感がなくなった。

そして、「練習」をすることで、プレゼンの上手いチームメイトからは多くを学べるし、自分の気づいていない改善すべき点、頭の中でイメージしていたことをいざ言葉にしてみると微妙なギャップが生じる点など、意外な気づきがある。また、英語でのプレゼンに慣れていなかった自分にとっては、上手い人のまねをすることで、表現を工夫できたり、うまくまとめられたり、ということもあったように思う(勿論、まだまだなのだが・・・)。そして、当然ながら、「練習」した時の方がその内容も充実感も高くなるし、チームメイトの相互信頼も高まるし、フィードバックもしやすくなる。メリットは多い。

また、プレゼンの「制限時間」について、正直自分の以前の職場よりも皆かなり強く意識しているように感じる。「練習」もストップウォッチを使ってきっちり何分かかったかを計ったりもする。勿論、授業やプロジェクト内で物理的に時間が限られているために「制限時間」が設けられることは当然であるが、実際に顧客や社内のマネジメントに対してプレゼンを行う際にも、忙しいスケジュールの中の彼らの頭にいかに効果的なメッセージを残せるか、ということを考えると、「練習」の段階から、予定されている「制限時間」を意識しての実践することはかなり効果的になる。

1年生のコアのスピーチクラスでは、チームメイト間での「プレゼンの練習とフィードバック」を求められた。「俺、お前にフィードバックしている余裕ないんだけど…」と思いながら、チームメイトの上手いスピーチを聞いたことが思い出される。

「アメリカ人はスピーチが上手い」というのは、日本人の誰しもが感じるところだと思うが、彼らはもちろん小さい時から「スピーチ」することを教えられているし、慣れているが(3歳で自分の好きなおもちゃについてスピーチさせられる学校もあるらしい)、それだけでなく、本当に練習しているし、常に上手くなろうとしている。元々スピーチ慣れしている人たちが、「スピーチの向上」に執着している訳だから、人をImpressできるのも頷ける。

卒業後、実際の仕事においても「練習」を効果的に行うことを忘れないようにしたい。
2009.03.19 Thu l Academic l COM(0) TB(0) l top ▲
Power & Politicsの授業で、"Influence in groups"をテーマに1つの映画を観た。その映画の名前は"Twelve Angry Men"。邦題は『十二人の怒れる男』。陪審員制度を舞台とした1957年公開の不朽の名作であり、実は個人的にも大好きな映画の1つだったので、シラバスを見たときには非常に驚いたと同時に、非常に楽しみにしていた。

ネットで検索をしてみると、裁判員制度の導入を控えていることもあってか、日本でもこの映画を最近取り上げている方が多いようであるが、実は、自分がこの映画を初めて観たのは、中学校(おそらく2年)の授業で、確か現国(現代国語)だったように記憶している。夏の暑~い教室を真っ暗にして、上映が始まった時には、「何てつまらなそうな白黒映画を見させられるんだぁ~」と思ったにも関わらず、次第にその内容と俳優陣の迫力ある演技にグングン話に引き込まれて見入ったことを今でも覚えている。当時としては、観たことのないタイプの映画であったこともあり、かなり衝撃を受けた。「こんな映画ってあるんだ」、「こんな議論の展開がありうるんだ」、「陪審員制度ってすごいけど怖い」、「映画って面白い」...。

そして、殆ど変わらない陪審員の議論部屋でのシーンだけで、あれだけ人を引き込む"言葉の力"に強く惹かれ、この映画がきっかけで法廷映画を好きになり、また、この映画を参考に作られた『12人の優しい日本人』をきっかけに三谷幸喜作品にハマったほどであった。

今回の授業においては、ヘンリー・フォンダの演じる、陪審員8号・建築家がどのようにして、何の関係もなく集められた陪審員という12人グループの中で"Power"をつけて影響を与えていったか、について、論理的に整理してくれた。勿論、法律的にではなくOB的に。この映画を観たのは、おそらく今回が3-4回目であったと思うが、今まで直観的や感覚的に理解していた点や、気づかず見過ごしていた点などを、今回言葉で理解することにより、この映画の奥深さをより一層知るとともに、今後参考になるツールやインプリケーション、新しい視点を得ることが出来たように感じている。

2007年に舞台をロシアに移してリメイクされたこちらの映画も近々観てみたいと思う。
2009.03.17 Tue l Academic l COM(0) TB(0) l top ▲
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